PENTAX写真生活


by ryua210

渋滞

最近のパリの渋滞はひどい。
早ければ30分強で行けるところに、たいてい倍の時間がかかる。
車に乗る時間が長いほど、マナーの悪いフランス人を見かける確率が高くなり、余計にストレスが増える。
パリにおける運転のマナーの悪さは、その不快さという意味において群を抜いている。
渋滞や信号待ちでクラクションを鳴らすという神経は、いったいどのようにすれば発達するのだろうと思う。
黄色の信号で止まっただけでも、クラクションの嵐を浴びることがある。
渋滞中に合流のレーンからわずか2-3台を抜かして再び本線に入るという、あまりにもせこい運転をする人も多い。
法定速度で走っていてもパッシングをされることは何度もある。そのような場合は仕返しとしてさらにスピードを落として走るということができるが、強引な割り込みに対しては復讐の方法もない。
混雑した交差点では誰もが道を譲ろうとせず、それどころか自分が前に進むことしか考えていない。その結果交差点内で身動きが取れなくなり、さらに交通が遮断されるという、悪循環を絵にかいたような現象がしばしば起きている。信号が壊れているときなどはもう目を覆うばかりだ。
このような不快な思いを、通勤中に2度も3度も味わうので、機嫌よく会社に着くということはまずありえない。
だからたまに、道を譲ったときにお礼の意味のハザードをつける車などがいると、心が洗われるような思いがする。
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by ryua210 | 2011-12-22 08:56 | 散文