PENTAX写真生活


by ryua210

運命の人(山崎豊子)

後半の2巻はすっかり沖縄の話になった。
はたしてまた、沖縄が負ってきた重い歴史について、何も思いを致していないことを知らされた。
これは本当にいけないことだ。
この話の舞台はだいたい1970年から2000年ぐらいだから、僕が生きている間とあまり変わりがない。
その割には何も知らないんだなと我ながら驚いた。
沖縄が返還されたのは、自分が生まれるつい6年前のことだということをまず、考えたことがなかった。
基地の問題で毎日のようにニュースになっているというのに、その背景もよく知らないということは失礼極まりない。
沖縄の問題を真剣に考える余裕のある国民がどれぐらいいるかわからないけれど、せめてどれほどの負担を強いてきたかを何らかの形で国民の共有知識にすることは、重要なことだ。
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by ryua210 | 2012-02-16 06:08 | 散文