チェルシー
2012年 05月 20日
チェルシーは特に好きなチームでもないし、イングランドの選手が名前を連ねるチームでもない。
それでも応援してしまったのはやっぱりイングランドのチームだというのがあるけれど、それよりも何よりも、この完全なるアウェーの中で戦うという試練を与えられたチームを応援したくなる日本人の判官びいきというのがあったと思う。
いやもう、まったく、チェルシーは素晴らしかった。
シュート数もボール支配率もスタジアムの雰囲気もすべてが完全にバイエルンという中で、バルセロナを破ったスタイルを貫徹して、絶体絶命のピンチを切り抜け、PKでも劣勢を跳ね返した。
守備を徹底するというスタイルは、見ていて楽しくないという人は多いと思うけれど、僕はそういうのは結構嫌いではない。何度もコーナーキックを与える機会があったけれど、決定機はほとんど与えなかった。
残り6分で先制点を取られたときは、がっかりしたし、こういう流れで追いつけるチャンスなどほとんどないと思ったから、3分後にセットプレーで追いついたときには嬉しかった。
もう、それだけでこの試合を見た価値があったとさえ思った。
勝負は最後の最後まであきらめてはいけないし、甘く見てはいけない。
まさかそのあと、ロッベンのPKを止めて、PK戦でも逆転をするとは、このアウェーの中では考えられないことだった。
地元の決勝で負けたドイツのラームやシュヴァインシュタイガーがかわいそうではあるけれど、ここはもう、完全敵地で最後まで折れなかったチェルシーを称賛するべきだと思う。
それでも応援してしまったのはやっぱりイングランドのチームだというのがあるけれど、それよりも何よりも、この完全なるアウェーの中で戦うという試練を与えられたチームを応援したくなる日本人の判官びいきというのがあったと思う。
いやもう、まったく、チェルシーは素晴らしかった。
シュート数もボール支配率もスタジアムの雰囲気もすべてが完全にバイエルンという中で、バルセロナを破ったスタイルを貫徹して、絶体絶命のピンチを切り抜け、PKでも劣勢を跳ね返した。
守備を徹底するというスタイルは、見ていて楽しくないという人は多いと思うけれど、僕はそういうのは結構嫌いではない。何度もコーナーキックを与える機会があったけれど、決定機はほとんど与えなかった。
残り6分で先制点を取られたときは、がっかりしたし、こういう流れで追いつけるチャンスなどほとんどないと思ったから、3分後にセットプレーで追いついたときには嬉しかった。
もう、それだけでこの試合を見た価値があったとさえ思った。
勝負は最後の最後まであきらめてはいけないし、甘く見てはいけない。
まさかそのあと、ロッベンのPKを止めて、PK戦でも逆転をするとは、このアウェーの中では考えられないことだった。
地元の決勝で負けたドイツのラームやシュヴァインシュタイガーがかわいそうではあるけれど、ここはもう、完全敵地で最後まで折れなかったチェルシーを称賛するべきだと思う。
by ryua210
| 2012-05-20 06:50
| 散文