PENTAX写真生活


by ryua210

スピードが異常であること

万物は流転するものだろう。
世の中は変わり続け、環境も変わり続け、宇宙も変わり続ける。
変わり続けることが常態といっていい。
しかしそのスピードが異常であることには危機感を抱かざるを得ない。
もはや危機感ではなく絶望感なのかもしれない。
身近なところでは、ドッグイヤーと言われる情報技術の世界。
今新しいものがすぐに古くなり、技術も情報も瞬く間に陳腐化する。
行く果てはどこなのか見えない。
また身近なところでは気候の変動。
かつては何万年もかけて起こった変化が、数十年で起きる。
ある人の一生の間に、温帯が亜熱帯に変わり、島が沈む。
昔話にもならない。

このようなあまりにも急激な変化に接するに、数学の二次曲線を思い起こす。
時間がたつにつれ変化の速度は加速度的に早まり、そのうち誰も制御できない次元に達する。
いまだかつて地球の歴史上で、これほどの早さの変化が、地球上の生物によって引き起こされたことはあっただろうか。
今地球は、上り詰めたジェットコースターが下りの加速を始めたところではないか。
しかしジェットコースターと違って、走り出した以上止めることは難しい。
しかも底はない。あるとすればこの星の破壊。
少なくともそういう意識を持ち、食い止めるための努力をしている人に協力しなければならない。
そうしなければ次世代に対する義務を果たしたことにならない。
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by ryua210 | 2016-08-25 12:53 | 散文