PENTAX写真生活


by ryua210

<   2006年 09月 ( 7 )   > この月の画像一覧

Autumn has come

昨日も今日も空がきれいだった。
秋来たりぬ、という感じで気持ちがいい。
よく好きな季節の順番を考える。
すると季節を単純に春夏秋冬の4つには分けるのは無理があるということに思い至る。
夏といっても初夏があり盛夏があり残暑があり、そしていつの間にか初秋になる。
だからだいたい(と僕は誰にも頼まれてないのに)季節を初春、陽春、晩春、初夏、盛夏、残暑、初秋、仲秋、晩秋、初冬、大寒に分ける。
すると僕が好きな季節は初秋、晩秋、初春あたりかなあ、と思う。

初秋はまさに今、あの暑い夏が終わり、去ってみると何か祭りのあとのような淋しさを味わいながらも、涼しい空気がさわやかで、なんとも心地よい季節だ。
晩秋は落ち葉が風に吹かれてからからと道路を吹き飛ばされるような寒さと少し暗めの雰囲気が物憂いけれど、そんな空気とは反対に、暖かい部屋の中で紅茶でも飲みながら読書をしたりぼんやり過ごす秋の夜長はこれまた幸せを実感する時間でもある。
初春はあの寒い冬が終わり空気の中に少しだけ温かみが混じる。道端や花壇では草花が徐々に顔を見せ始める。生命の始まりを感じるような季節だ。それでもまだぴんと張り詰めた冷気が気持ちいい。

まあ要するに今という時期はいちばん好きな季節のひとつで、僕は日々気持ちよさを味わっているということだ。
夕暮れ空の透明な色に見とれていた。

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PENTAX ist DS
DA18-55mm
F3.5
1/250
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by ryua210 | 2006-09-24 23:16 | 写真生活

違憲判決

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060921-00000009-yom-soci

国家の斉唱を義務付けた東京都の条例に違憲判決が出たそうで、東京地裁の裁判官、勇気あります。

曲がりなりにも法学部だった僕は大学のときに法律の授業を受けたりもしていたけれど、つまらない授業の中珍しく胸踊るのがこの「違憲判決」というものだった。中でも有名なやつに身内を殺した場合は罪が重くなることを定めた刑法に最高裁が違憲の判断を下した「尊属殺違憲判決」というのがあった、これぞ司法のダイナミズム、といった判例だった。(そのほかにもいろいろあったけどあんまり覚えてないのが悲しい。) しかし司法の世界というのはこれまたがちがちの上下関係に固められているようで、偉い人の意向に逆らうような判決というのは滅多に出せないし、出したら露骨に左遷を受けるという世界だそうで、違憲判決なんぞはなかなか出せない、とか言う話しを聞いたような気がする。

そういう印象があったので、久しぶりに聞いた違憲判決にはいささかの興奮を覚えた。でもまあこれも上告やらなんやらされるうちに取り消されたり差し戻されたりして結局最高裁で違憲判決が出るなんてことにはならないと思うけど。

しかしまあ、国旗掲揚のときの起立や国歌斉唱を「義務化」しなければならないなんて、ずいぶんみっともない国だと思う。小泉首相は「法律以前の問題だ・・・」とのたまっているけど、そういう法律以前のことが自然とできないことが問題なんだから、それを無理やりやらせたって全然意味ないと思うけど。
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by ryua210 | 2006-09-21 23:16

川越

町並みというものに関して、ヨーロッパ人は非常に高い意識を持っていると思う。パリやロンドンといった超大型都市から南仏やスコットランドといった田舎に至るまで、その景観の美しさといったらもう本当にすばらしいものがある。まあ言わば、欧州人の心のふるさとをしっかりと保っているというか、そういうものに対して非常に高い価値を見出している。これこそが僕がヨーロッパを愛してやまない理由だ。僕なんかはイギリスの住宅街を見ているだけでも惚れ惚れしたりする。彼らは多分、相当な努力をしてそういう町を作ってきたのだと思う。翻って日本では、東京だろうが郊外だろうがこのような「景観に対する意識」というのが大変低く(と僕は思う)、てきとーに建物を立てているような気がする。それはまあ、ここ100年ほどは常に、追いつけ負い越せの現代化一直線の道を脇目もふらずに進んできたからで、状況を考えれば仕方がないかもしれない。でももうそろそろ、日本人の心のふるさとを大切にする街作りへと、価値観を転換させてもいいのではと思う。
あるとき僕は何かの雑誌で、江戸時代の街並みが写った一枚の小さな写真を見たけれど、その瞬間に不思議なほど心がふんわりと癒された覚えがある。こういうので結構、安らぎとかゆとりを得られるんじゃないのかなあと思った。僕もこれまでいい町並みのいい「日本」をいくつか見てきた。山口県の萩城下町、岡山県の倉敷美観地区、神奈川県鎌倉、そして近くは埼玉県川越。
多少作られた観光地の感も否めないけれど、こういう町をたくさん作る努力は、すごくいいことなのではないかなあと思う。

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PENTAX ist DS
DA18-55mm
F5.6
1/20
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by ryua210 | 2006-09-19 23:44 | 写真生活

うちの庭

最近は写真に対する渇望が強く(これはとてもいいことだ)、被写体に飢えていた僕は先日の土曜日、自転車を漕ぎこぎ何かいいものはないかと浦和のあたりを走り回っていた。けれども天気は悪く撮りたい物は何もない、結局5時間ほどして収穫なく帰ってきた。あぁあと思って次の日、遠出はあきらめてうちの庭をぶらぶらと歩き回って見た。まあそうすると雑草の花は咲いているしハチは飛びチョウが舞いトンボまでぶんぶんと遊泳するという、被写体の宝庫だということが分かった。灯台の足元をなめてはならない。これからはしばらくここで楽しめそうだと思った。コスモスなんか咲かないかなあ。

ちなみにこのうちの庭、ほんとのところはベランダの下に広がる市民農園です。まあうちの庭みたいなもんだな。

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PENTAX ist DS
DA50-200mm
F5.6
1/500
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by ryua210 | 2006-09-18 22:13 | 写真生活

僕たちの戦争

そういうドラマをやっていた。
久しぶりに面白いドラマを見たと思った。
筋書きがよくできている。
でもそれ以上に、現代人が全然理解していなかったり想像できなかったりする戦争時代の話を、えぐすぎず、深刻すぎず、情に訴えるばかりでなく、非常に適度に、表現しているところがよかった。また逆に、特攻兵から見た現代がいかに異常か、改めて問いかけているところがよかった。中でも、欲情や感情に任せて生きる現代人を見て「尊い命を国のためにささげた英霊は、このような国を作るために死んでいったのではない!!」と叫ぶシーンが印象的だった。
ただただ単純に、今現代という時代の物質的に恵まれすぎた現実とその影で失われてしまった精神について思いを致すために、僕にとっては非常に意味のあるドラマだった。

主役森山未來の演技はすばらしかった。

http://www.tbs.co.jp/boku-sensou/index-j.html
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by ryua210 | 2006-09-17 23:54

漁港で

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我が家では前の畑からこおろぎや鈴虫の大合唱が心地よく響く、初秋の夜遅くでございます。
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by ryua210 | 2006-09-05 00:20 | 写真生活

東京の空

写真の定石として、たとえば空を入れるときは地平線が下から3分の1のあたりに来るように入れるとバランスがとれるというのがある。僕はそれをわざと4:1ぐらいにしたりする。むしろそうすることが僕の写真のアイデンティティだという意識がある。空というのは本当に魅力的だ。特に冬の透き通るような空の青さは、何物にも変えがたい美しさだと思う。

そんな青空を、恵比寿ガーデンプレイスの下から見上げた。

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PENTAX Optio S4
1/320 F4.3
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by ryua210 | 2006-09-01 22:45