PENTAX写真生活


by ryua210

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写真という趣味

学生のころに天文同好会の先輩や友人の影響を受けて、一眼レフで写真を撮り始めた。
それ以来、被写体を問わず写真を撮るのが趣味になっていて、写真を撮りに行くことや、新しい機材を購入すること、写真集を作ることなどに楽しみを感じている。
人生の記録を残せるという意味でも、写真というのは悪くない趣味だと思っている。
ただ、趣味として物足りないということを感じることも多い。
最近は技術の進歩で、非常に高性能なカメラが手に入るようになっている。
またインターネットでの情報共有が広まって、以前はプロの写真家しか知らなかったような撮影場所も、広く共有されるようになっている。
そうすると一見、プロとハイアマチュアの撮る写真の差は非常に小さく見える。
「一見」というのは、プロの写真には計算された緻密な構図や、高度な撮影技術、もしくは写真家の思想や哲学が反映されていると思われるので、やはり写真で生計を立てているプロの作品というのは、おそらくハイアマチュアが趣味で撮影するものよりも奥深い、高品質なものであろう、という推測に基づく。
しかし素人にはそういうことはなかなかわからない。
そうすると偶然であれ何であれ、素人がプロ並みの写真を撮影することも不可能ではない。
下手をすると初心者でも相当な見栄えのする写真を撮ることができる。
これがたとえばピアノの演奏では、絶対にそうはいかない。
初心者がいきなり名曲を弾きこなすようなことはない。
費やした時間が演奏技術に如実に反映されるだろう。
絵画でもそうだし、野球やサッカーといったスポーツでもそうだろう。

そういう意味で、写真というのは誤解を恐れずに言うと、「浅い」趣味だなと思うことがある。
だからその程度に楽しむぐらいで十分なのかなという気がする。
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by ryua210 | 2015-09-24 12:45 | 散文