PENTAX写真生活


by ryua210
万物は流転するものだろう。
世の中は変わり続け、環境も変わり続け、宇宙も変わり続ける。
変わり続けることが常態といっていい。
しかしそのスピードが異常であることには危機感を抱かざるを得ない。
もはや危機感ではなく絶望感なのかもしれない。
身近なところでは、ドッグイヤーと言われる情報技術の世界。
今新しいものがすぐに古くなり、技術も情報も瞬く間に陳腐化する。
行く果てはどこなのか見えない。
また身近なところでは気候の変動。
かつては何万年もかけて起こった変化が、数十年で起きる。
ある人の一生の間に、温帯が亜熱帯に変わり、島が沈む。
昔話にもならない。

このようなあまりにも急激な変化に接するに、数学の二次曲線を思い起こす。
時間がたつにつれ変化の速度は加速度的に早まり、そのうち誰も制御できない次元に達する。
いまだかつて地球の歴史上で、これほどの早さの変化が、地球上の生物によって引き起こされたことはあっただろうか。
今地球は、上り詰めたジェットコースターが下りの加速を始めたところではないか。
しかしジェットコースターと違って、走り出した以上止めることは難しい。
しかも底はない。あるとすればこの星の破壊。
少なくともそういう意識を持ち、食い止めるための努力をしている人に協力しなければならない。
そうしなければ次世代に対する義務を果たしたことにならない。
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by ryua210 | 2016-08-25 12:53 | 散文

写真という趣味

学生のころに天文同好会の先輩や友人の影響を受けて、一眼レフで写真を撮り始めた。
それ以来、被写体を問わず写真を撮るのが趣味になっていて、写真を撮りに行くことや、新しい機材を購入すること、写真集を作ることなどに楽しみを感じている。
人生の記録を残せるという意味でも、写真というのは悪くない趣味だと思っている。
ただ、趣味として物足りないということを感じることも多い。
最近は技術の進歩で、非常に高性能なカメラが手に入るようになっている。
またインターネットでの情報共有が広まって、以前はプロの写真家しか知らなかったような撮影場所も、広く共有されるようになっている。
そうすると一見、プロとハイアマチュアの撮る写真の差は非常に小さく見える。
「一見」というのは、プロの写真には計算された緻密な構図や、高度な撮影技術、もしくは写真家の思想や哲学が反映されていると思われるので、やはり写真で生計を立てているプロの作品というのは、おそらくハイアマチュアが趣味で撮影するものよりも奥深い、高品質なものであろう、という推測に基づく。
しかし素人にはそういうことはなかなかわからない。
そうすると偶然であれ何であれ、素人がプロ並みの写真を撮影することも不可能ではない。
下手をすると初心者でも相当な見栄えのする写真を撮ることができる。
これがたとえばピアノの演奏では、絶対にそうはいかない。
初心者がいきなり名曲を弾きこなすようなことはない。
費やした時間が演奏技術に如実に反映されるだろう。
絵画でもそうだし、野球やサッカーといったスポーツでもそうだろう。

そういう意味で、写真というのは誤解を恐れずに言うと、「浅い」趣味だなと思うことがある。
だからその程度に楽しむぐらいで十分なのかなという気がする。
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by ryua210 | 2015-09-24 12:45 | 散文

投票率

先日の衆議院議員選挙で、投票率が低かったと報道されている。
有権者の半分しか選挙に行かなかったということになる。
憤りを感じるというか、失望というか、もう絶望的な数字だ。
この数字も絶望的だが、マスメディアなどが「選択肢を与えなかった政治が悪い」などと、すべて政治家の責任だと言わんばかりの主張をしているところが、もっと絶望的だと思った。
そのような言い方で国民には何も悪いところがなく、悪いのはすべて政治家だ、などと国民が思うようになれば、この状況は一層悪化していくだろう。
本当はこのように言われるべきだと思う。
「投票率が低いのは投票に行かない国民が悪い。選択肢がないなら白票でもいいから投じなくてはならない。投票率が低ければ、政治家が真面目に政治をしなくなるということを理解しなくてはならない。投票率を上げることによって、国民が政治家を監視し、パフォーマンスを評価しているということを、常に示し続けなければならない。投票に行けるにもかかわらず行かなかった国民は今後どのような政策によって不利益を受けても、文句を言う権利はない」

本当に投票に行けない人というのは、寝たきりの人や病気・事故で入院している人ぐらいではないのかと思う。
投票に行かないということがどれほど国をダメにするか、深刻に考えなければならないと思う。
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by ryua210 | 2014-12-17 22:02 | 散文

透明な水

きれいな水への憧れが強い。
沖縄やハワイの青く透明な海を見るだけで心が癒される。
底まで透き通るような水の美しさには息をのむばかりだ。
これまで見た中で一番感激したのはクロアチアのプリトヴィツェ湖群国立公園。
魚はもちろん、水の中の倒木や落ち葉もはっきりと見える。
驚くべき透明度だった。
同じクロアチアのフヴァル島の海や青の洞窟も素晴らしかった。
日本では上高地の水の景色がよかった。
岩手県の龍泉洞では神秘的なほどの澄んだ水が洞窟の奥深くまでたたえられていた
行ったことのない場所では、中国の九寨溝やメキシコのセノーテなどもすごい。
日本では富士山の地下水がわき出る忍野八海というところに、最近行ってみたい。
どうしてこれほどきれいな水に惹かれるのか、特別な理由がわからない。
もしかしたら、みずがめ座だからなのかもしれない。

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by ryua210 | 2014-04-10 22:20 | 散文

よ、弱い

プロ野球が開幕して2週間ほどたつ。
阪神が驚くほど弱い。
勝ち負けの成績以上に弱い。
まず何よりも投手陣があまりにもふがいない。
ただ点を取られるというのではない、味方が点を取った直後に必ずと言っていいほど失点する。
それも四球がらみで自滅することが多く、崩れ始めたら止まらない。
能見や藤浪のような、信頼している選手までもがこのサイクルにはまっている。
投手が乱れる野球は本当にみっともない。
打線は当初思っていたよりも調子がいい。
しかし肝心なところで打てないことが多い。
バントの失敗も多い。
点差の開いたところで打てても、ここで一打逆転というところではほとんど打てない。
勝てた試合も相手のミスによることが多い。
ひどい開幕2週間だ。

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by ryua210 | 2014-04-09 21:43 | 散文

塩分

塩分の取りすぎは体によくない。
それは昔から知っていたし、節制しなければならないとも思っていた。
さてどこから手を付けたものやらと思っているだけであまり対策に取り組んでいない。
このごろようやく、データを調べるようになった。
カップラーメンにはたいてい4グラム以上の塩分が含まれている。
1日の理想値は6グラムだから、カップラーメンだけで1日の7割ぐらい取ってしまう。
非常に残念な数字だ。
コンビニのおにぎりにも大体1個につき1グラム含まれている。
今度からは家から塩なしのおにぎりを持っていったほうがよさそうだ。
食パンなぞにも1枚に月1グラム弱が含まれている。
ああ、参った。
塩辛いものを食べているつもりがなくても塩分がたまっていく。
しかも塩辛いものは押しなべておいしいと来ている。
これからは、どうやって塩なくして濃い味を感じられるかを勉強する必要がある。
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by ryua210 | 2014-04-07 22:35 | 散文

2013年

2013年は今までにも増して神様に感謝の気持ちをささげつつ振り返らなくてはならない。
1月に5年10カ月の駐在が終わり、日本に帰国した。
何かをやり遂げた充実感があるわけではなく、ましてや何かを達成した揚句の栄転でもない。
ただもう海外(というかパリ)での生活や、会社の中での自分の機能に行き詰まりを感じていたので、気分を一新して仕事に取り組むチャンスを与えてもらったと考えている。

そして5月に子供が生まれた。
何物にも代えがたい、たいへんな授かりものをした。
そしてすべてが子供を中心に回る生活へと変わった。
自分たちのペースだけで生活していた状態と比べると、慣れないことが多くてたいへんではあるけれど、それが苦であると感じることはない。
苦を感じるのと同時に、子供がいてくれるという幸せが圧倒して、苦を感じさせない。
子供の顔を思い浮かべるだけで、幸福感に満たされる。
子供の誕生以来、このような気持ちが薄れることは一切なく、これからもないだろうと思う。
こんな小さな赤ちゃんが、無限の幸せを提供してくれる。
自分たちだけでなく、親、親せき、周りの人、時には通りすがりの人にまで。
神様は偉大なものを授けてくれた。
これが2013年だった。
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by ryua210 | 2014-01-03 22:35 | 散文

ダイソン

ダイソンは掃除機で有名だが、僕が何より感心するのはトイレの洗面所などに置いてある、ぬれた手を乾燥させる機械。いろいろなメーカーや方式があるけれど、ダイソンの乾燥機ほど短時間で確実に手を乾かせる機械は、今のところないと思う。
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by ryua210 | 2012-06-11 00:23 | 散文

ユーロ2012

あと10日あまりと迫ったのは、ユーロ2012。
最近は知っている選手もほとんどいなくなり、国レベルでしか楽しめないが、やっぱりアイルランドやチェコのような国が出場しているのはなんとなくうれしい。
アイルランドは3日目にクロアチア、チェコは2日目にロシアとの対戦で幕を開けることになる。
そして100年戦争以来の因縁の対決イングランド対フランスは6月11日月曜日。
この日はフランス人全員を敵に回してイングランドを熱狂的に応援しないといけない。

まあ正直イングランドはそれほど強くないだろう。
アイルランドの組も非常に厳しい。
チェコの組は可能性はあるのではないかと思う。
一番面白いのは、ドイツ、オランダ、デンマーク、ポルトガルの組であろう。

勝ち抜け希望としては
チェコ・ポーランド
ドイツ・ポルトガル
スペイン・アイルランド
イングランド・スウェーデン
アイルランドにはだいぶ前のW杯のPK負けの借りをスペインに返してもらいたいものだ。
実はイタリアも結構応援はしてみたい、が希望とは言いながらスペインを外すというのも気が引けるので、イタリアには予選落ちしてもらった。
オランダやクロアチアも決勝に出ておかしくないと思うけど。
こういう競合国の対戦が最初から見られるのがEuroの面白くて過酷なところだ。
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by ryua210 | 2012-05-28 23:53 | 散文

チェルシー

チェルシーは特に好きなチームでもないし、イングランドの選手が名前を連ねるチームでもない。
それでも応援してしまったのはやっぱりイングランドのチームだというのがあるけれど、それよりも何よりも、この完全なるアウェーの中で戦うという試練を与えられたチームを応援したくなる日本人の判官びいきというのがあったと思う。
いやもう、まったく、チェルシーは素晴らしかった。
シュート数もボール支配率もスタジアムの雰囲気もすべてが完全にバイエルンという中で、バルセロナを破ったスタイルを貫徹して、絶体絶命のピンチを切り抜け、PKでも劣勢を跳ね返した。
守備を徹底するというスタイルは、見ていて楽しくないという人は多いと思うけれど、僕はそういうのは結構嫌いではない。何度もコーナーキックを与える機会があったけれど、決定機はほとんど与えなかった。
残り6分で先制点を取られたときは、がっかりしたし、こういう流れで追いつけるチャンスなどほとんどないと思ったから、3分後にセットプレーで追いついたときには嬉しかった。
もう、それだけでこの試合を見た価値があったとさえ思った。
勝負は最後の最後まであきらめてはいけないし、甘く見てはいけない。
まさかそのあと、ロッベンのPKを止めて、PK戦でも逆転をするとは、このアウェーの中では考えられないことだった。
地元の決勝で負けたドイツのラームやシュヴァインシュタイガーがかわいそうではあるけれど、ここはもう、完全敵地で最後まで折れなかったチェルシーを称賛するべきだと思う。
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by ryua210 | 2012-05-20 06:50 | 散文